2018.01.09
ねずみの嫁入り
還暦のお祝いに奥様の干支にちなんで鼠の嫁入りを描いてほしいという依頼でした。
花嫁行列をメルヘンチックに描くことでほのぼのとしたご夫婦の愛情を表現しました。
屋敷の幕にはご主人様の家紋が、ながもちには奥様の家紋が入っています。
一人ひとりの表情の豊かさと優しさ、鼻緒など細部にまでこだわって描いたところに感動されていました。
2018.01.09
還暦のお祝いに奥様の干支にちなんで鼠の嫁入りを描いてほしいという依頼でした。
花嫁行列をメルヘンチックに描くことでほのぼのとしたご夫婦の愛情を表現しました。
屋敷の幕にはご主人様の家紋が、ながもちには奥様の家紋が入っています。
一人ひとりの表情の豊かさと優しさ、鼻緒など細部にまでこだわって描いたところに感動されていました。
2018.01.15
原爆ドームや復活のシンボルの夾竹桃、電車、山や川に平和の象徴の鳩が舞うこの着物は、外国の要人達に着物の図柄だけで広島を説明できると、外交に一役を担っています。
2018.01.18
カイロ大学志望のお孫さんのために「エジプトと日本をイメージした柄にしてほしい」とのご要望。
和風を全面に出しながらエジプトのイメージを入れるところに苦心しました。
最終的にモスクを点描画にして和花の後ろに描き、はんなりとされているお孫さんの雰囲気を引き立たせるようにしました。
2018.01.19
嫁ぎ先の岩国をテーマに訪問着を作ってほしいとの要望を承けました。
ブルー、ピンク、パープルのぼかしの地色に小鳥たちが舞い歌い、袖には藤間流の藤を入れ、裾には岩国の錦帯橋や鵜飼い、岩国城が見える構図にしました。
喜びにあふれた着物となっています。
2018.01.21
うない人形がバレーボールをしているような動きを描いており、影が現代のバレーの動きになっています。
一人ひとりの表情が豊かで、着物の柄も全員違います。
デザインもさながら、そのこだわりにとても喜んでくださいました。
着られた際二度見されるこのが多く「もしかしてバレーですか?!」と聞かれるのが嬉しいそうです。
2018.01.21
平家の建礼門院ゆかりの家系の方の依頼で、前袖胸にその物語を描きました。
宮島の木工細工をされているとのことで、大きな鯉や様々な父上のコレクションをたなびかせて、その間から宮島を見下ろしている図柄にしました。
2018.01.21
韓国の方の結婚式に招待されたので、それにちなんだ図柄にしてほしいと要望されました。
日本に様々な文化を伝えた一艘の船を描き、水晶の中に南大門を入れたり、後身にハングル文字で慶祝と入れ、二胡も盛り込んだ図柄で、結婚式に礼を尽くすことができました。
2018.01.23
滝をつかみ絞り風に入れ、橋にお名前にちなんで鞠を入れました。
2018.01.24
網代織の塩沢御召に藍色で妹君の寺院と庭園を描きました。
資料は下から撮影したものしかなかったのですが、上から見下ろした図案に直して黄色い雲の間から全体を見下ろしている図案にしました。
2018.02.14
打ち上げから八年の飛行を終えて赤く燃え上がって地球に帰ってきたはやぶさに感動され作られた訪問着。
全面の星空、イトカワの星、地球の陰から太陽の輝くところなど、壮大な宇宙のロマンを着る、スケールの大きい訪問着となりました。
2018.02.14
結城紬に、御屋敷、松竹梅、宮島の滝の鯉他、ご希望のものを全て描きいれた糊伏せ友禅の訪問着です。
2018.02.17
紫の雲間から覗く水辺の情景に茅屋橋人舟と細密な友禅を
涼しく着心地の良いさわやかちりめんで。
2018.02.17
3月11日の東北大震災を後の世の記憶に残す為、日本列島、原爆ドーム、東北の震災地に不死鳥を入れ、後に世界遺産になった金色堂や当時支援いただいた12か国の国旗を口にした花喰鳥、ソーラー発電のソーラーや風車を描き、袖には3月11日の文字を入れました。
2020.04.03
詩吟の大会で舞台に立ったときに映えるよう誂えました。
シルクロードの柄に、地色は鮮やかなブルー。
贅沢に一珍糊も多く使った着物です。
2020.04.09
2021.04.22