2018.03.24
この柄が好きだからこの柄をいかしたいとのご要望でした
こちらの帯。やけがあちらこちらに見られます。
この柄が好きなので、この柄をいかしてどうにかならないかというご依頼でした。
職人と相談してこのようになりました。
柄をいかして色を入れています。
無地のお着物に結んでも良い感じになりそうになりました。
結んだ時に見えない部分は色を入れていません。こうすることにより、予算を抑えることができます。
こんなことが出来るのかと大変喜んでくださいました。
このように色を入れたり柄を入れたりしてお着物や帯が蘇るということはなかなか知られていません。
お母様やおばあさまが大切にされていたもの、作ってくださったもの、その想いを繋いでいくお手伝いができたらと思っています。