2021.03.20
名作を着物の柄へ
名作を着物の柄へ
今日は、ロダン地獄の門をテーマに着物を作られたK様のお話です
今回のテーマは一つだから、原案を作りやすかったんじゃないですか?
いやいや、大胆な柄だからね。
着姿の美しさを考えて原案は100枚以上描いたよ。
製作工程
まず、会長がお客様から頂いたテーマを元に原案を考えます。
原案で一番大変だったのは何ですか?
全体構成だね。地獄の門の上にある考える人の位置を
悩んで最終的に袖に入れたよ。
次に、原案を元に絵師が友禅という技法で下絵と着彩します。
友禅染とは、糸目糊という糊で輪郭を描き、染料で染める技法です。
ロダンの地獄の門は、「イッチン」という技法で描いています。
「イッチン」は割れやすい糊を塗り乾かし、できた割れを更に割り、割れ目から染料を何度もしみ込ませる技法です。
最後の工程、金箔を入れ仕上げていきます
薄いシートでマスキングをして、上から糊を塗り、糊に金箔を付けていきます。
地獄の門を描いた着物が完成
製作を含め3年以上の歳月がかかって完成した作品がこちら
合わせる予定で先に購入されていた帯と一緒に
K様から頂いた「あー、良かった」の一言で一変に苦労が吹き飛んだよ
K様のおかげで生まれたこの名作が後世に残ることを願ってます
お問い合わせ
屋 号 :おかだや
所 在 地 : 広島県広島市西区庚午北3丁目3-17
T E L :082-275-0529/FAX:082-275-1852
営業時間:10:00~19:00
定 休 日 :日祝月・お盆・年末年始
県外からのご相談もメールや電話でお受けすることもあります。
最初はラインやメールで着物の写真を見ながらのやりとり、
実物を広島・おかだやに送ってもらってこちらで診断した後にまたお電話で相談、
お直しなど料金見積もりに了承いただいたら、加工に出します。
出来上がりをまた連絡後
料金の振り込みをいただいたらお着物を送らせていただきます。