2018.03.02
半衿講習会:前編Part2
お待たせいたしました!
25日の半衿講習会の作品を紹介させていただきます!
染められた後、それぞれ思い思いの柄を描かれました。
ムラに染まってしまったのですが、先生の提案でそのムラが活きた素敵な半衿に。
こだわってこの柄を描かれました。
急遽ご自宅から使っていない真っ白の帯締を持ってこられ、失敗してもいいからと半衿と同じ色に染められました。
大成功!大変喜ばれました。
こんな可愛い柄を考えてこられ描かれた方も。
オリジナルで作られるからこその可愛い柄です。
仲良しのお二人は同じ色で、お一人は筆で描かれ、お一人は摺り描きをされました。
意外と難しい摺り描き、にじんでしまったところに先生が手を加えてくださいました。
こんな絵を描かれた方も。
左が下絵、右が描かれた半衿です。なかなか下絵通りに描けないものだそうです。
染め分けをされた方。先生の提案で片方だけ少し花びらをちらして。
それを見た方、急遽2枚目を染められました。
一枚は手描き、一枚は染め分け。「大満足です!」と言っておられました。
その染め分けを見て、なんとかグラデーションにならないかと挑戦された方。
割りばしで境目を挟んで染色し、きっちりと染め分けの線が出ないようにされました。
「面白いことをされますね」と先生も驚かれてました。
また、お気に入りの半衿が汚れて、このままでは使えないので何とかならないかと相談が。
失敗してもいいから染めたいとのことで染めてみました。
汚れはわからなくなり、染まらない糸を使っていた刺繍は浮き上がり、こちらも大成功!大変喜ばれていました。
そしてこのような素敵な柄を描いてきてくださったO様。
繊細な柄です。丁寧に半衿に写していかれ、気付いたらタイムオーバー。。。
「明日も来て色を挿してもいいですか?」
もちろんです!
ということでこちらの完成のご紹介は後編で!
染めること、描くこと、先生の凄さを改めて、いえ、何倍も感じた一日でした。