2018.02.09
新年ランチ会:後編
大変お待たせいたしました。
先日のランチ会の様子、後編をお伝えします!
お食事をしていただきながら、皆さまのお着物を紹介させていただきました。
平和都市広島をテーマにしてお着物です。
こちらの羽織は2つの反物を染め直し、一つの羽織にされたものです。
白大島のお着物、元々の可愛い花柄をなくして欲しいとの依頼で、一珍糊で柄を入れました。
ありふれた白大島なので、グレードアップして欲しいとのことで柄を入れたお着物です。
「悠久の時の流れ」というタイトルのこちらのお着物。うずまきの柄に秦の始皇帝の遺跡の中の模様を入れています。
大きな矢羽が描かれた羽織。袖を広げると「お~」と声があがりました。
「細雪」という映画で俳優さんが着ていた着物に似ているからこれが欲しいとのことで。
嫁がれる時に持ってこられた派手な小紋。元の柄を残して古代紫に染めかえられました。
明治生まれのおばあさまの帯を仕立て直して結んで来てくださいました。
大島を面白いデザインにされています。
ねずみの嫁入りがテーマのお着物。細部の可愛さやこだわりはホームページの作品一覧、訪問着でご覧ください。
雨コート。巣立つ燕をテーマにされたものです。
親子で来てくださいました。桶絞りのお着物です。
司会のI先生。被布のコートの意味を教えてくださいました。
背のとても高い方。この方の裄に合う反物を探すのは大変でした。
おかだやに初めて来てくださったK様。
書生さんをイメージして。めがねやシャツにもこだわっていらっしゃいました。
仲良し親子で素敵なコーディネイト!
「えっ?! 親子?!」と驚いた会場でした。
I先生が袴のことなど色々お話くださいました。
お食事が落ち着いたところで、グランデ編集長のT様がお話をしてくださいました。
自分達が本当に良いと思ったものを伝え、またそれを本として残していきたいとの思いでされているグランデ。
私も毎回拝見するのが楽しみな一冊です。
おかだやで作られた振袖を紹介してくださった号を持ってきてくださり、おかだやのことまでお話してくださいました。
お忙しい中ありがとうございました。
そして、私の無理なお願いを快く受けてくださった若者によるダンスパフォーマンス!!!
見とれて手拍子を忘れていた会場でした。
美味しいお食事、楽しい会話、そしてI先生の名司会。
意外なところでつながりのある方がいらっしゃったり。
寒い日でしたが、会場は温かい雰囲気に包まれていました。
お手洗いが混んだり、足元が悪いところがあったりとご不憫をおかけしました。
それでも「よかったよ」「次はいつ?」と言っていただき、感謝しております。
お越しいただき、ありがとうございました。