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2023.06.15

普通の着物を、私だけの着物に

無地の着物を持ってこられたお客様
「誰も着ていない着物にしてください!」との依頼でした。
今回行ったのは、刺繍と柄足しです。

お客様の雰囲気に合うよう、あえて上前と胸だけに模様を入れました。

テーマは「ひょうたんから駒が出た」
ひょうたんから駒(馬)が出る様子と、将棋の駒を散らした柄を書きました。

緑色の無地の着物には、割れた陶器の柄を散らしました。
カラフルさと、落ち着いた色合いを兼ねた着物となりました。