2021.04.15
おかだやのオススメ浴衣は絞り一択
絞りとは
400年前から愛される技法。糸で生地を縫ったり、くくったりして染めることで、生地に絞り模様を出す技法です。
糸がある部分には染料が付かずに染め残しができます。この染め残しが模様となります。
色で止めた部分が凹凸として残るのも特徴。
これにより独特な風合いができ、高級感や清涼感を作り出します。
おかだやが絞りの浴衣をオススメする理由
絞りは、染色前に糸で止める為、凹凸ができます。その凹凸が華やかさとなり高級感と独特な風合いを醸し出します。
絞りは凹凸があるおかげで、肌にくっつきにくく、肌触り優しくなり、清涼感が生まれます。近年、夏がものすごく熱いため、できるだけ涼しい浴衣にするならば絞りがおススメです。
浴衣は、家の洗濯機で洗う事ができます。ただし、綿コマ(一般的な平織の木綿地)の浴衣だとアイロンがけが必要です。でも、絞りならアイロンの必要が無いため、お家の洗濯機でお手入れが簡単です。
絞りの凹凸がレフ版のような効果をだし、女性の肌を美しく見せると言われています。
絞り浴衣のデメリット
絞りがいいのは分かりますが、高級感がすごくて……
正直、手がでません!
大丈夫!
おかだやでは、訳アリの反物も採用しているからお値段を抑えられるよ。
訳アリって、例えばどんな物ですか?
たとえば、小さな傷が一つ有るだけで、訳アリ(B反)になってしまうの。でも実際、その傷が分からないように仕立てをすれば、正反と変わりのない仕立て上がりになるんだよ。
おかだやでご用意している反物の一部です
※ご覧の通り、ぱっと見でわかる問題はありませんが、おかだやでは万全を期して傷や絞り落ちが見えないようにお仕立てしております。
反物から浴衣の仕立て期間
おかだやでは反物から浴衣へのお仕立ての期間として1ヵ月(目安)頂いております。
広島市中区である「とおかさん大祭」は、別名「浴衣祭り」とも呼ばれ、毎年6月の第一金曜日から日曜日に行われるそうですから、4月の今はまさに浴衣の作り時ですね!
お問い合わせ
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所在地: 広島県広島市西区庚午北3丁目3-17
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